スープジャーの象印は保冷・保温効果に優れ、サーモスは本体やフタを丸ごと食洗器で洗えるという特徴があります。
お弁当にスープジャーが欲しいと思っても、象印とサーモスの違いが分からずどっちを買おうか迷いますよね。
そこで機能面や、毎日のお手入れに欠かせない洗いやすさについて調査しました!
この記事を読めば、象印とサーモスを比較出来るので、どちらのスープジャーにするか迷うことなく購入できますよ。
朝は忙しい時間帯ですが、スープジャーは保温しながら熱を通す調理方法があり時短になります。
ランチタイムでほっと一息つける、あなたに合ったスープジャーを見つけてくださいね!
象印のスープジャーは3D断熱カプセル構造で空気の流れを抑制し、保温効果抜群!
本体内部は汚れが落ちやすいステンレスで、スープをのんだ時の口あたりがよいのも特徴です。
デザインも可愛く、おしゃれで充実したランチタイムを過ごせますよ♪
サーモスのスープジャーはフタがあけやすいのが特徴です。
可愛くて、保温性も高いと口コミもありますよ♪
つけ洗いなどお手入れ方法もたくさんあり、清潔をキープすることもできます。
スープジャーの象印とサーモスを比較!違いとは?
スープジャーの象印とサーモスを比較すると大きな差はありませんが、保温性や洗い方などそれぞれで優れているところがありました。
スープジャーは電子レンジがなくても、あたたかい食事をどこででも食べられる便利なアイテムです。
象印とサーモスどちらのスープジャーが良いのか比較して違いが知りたいですよね。
比較した内容を以下の表にまとめてみました。
象印(品番はSW‐KA30) | サーモス(品番はJEB‐300) | |
メーカー希望小売価格 | 税込み6,050円 | 税込み6,050円 |
容量 | 300ml | 300ml |
寸法(幅×奥行×高さ) | 9.5×9.5×11㎝ | 9.5×9.5×12.0㎝ |
保温/保冷性(6時間放置した温度) | 58℃以上/10℃以下 | 55℃以上/12℃以下 |
口径 | 7㎝ | 6.5㎝ |
食洗器対応 | なし | あり |
それでは1つずつ解説していきますね!
価格
公式サイトのメーカー希望小売価格では税込み6,000円以上はしますが、ともに価格の差がありません。
販売されているすべての容量と品番を価格と合わせて、比較していきます。
容量 | 象印品番 | 象印価格 | サーモス品番 | サーモス価格 |
300ml | SW‐KA30 | 税込み6,050円 | JEB‐300 | 税込み6,050円 |
400ml | SW-KA40 | 税込み6,600円 | JEB-400 | 税込み6,600円 |
象印は520ml サーモスは500ml | SW-KA52 | 税込み7,150円 | JEB-500 | 税込み7,150円 |
すべての容量で比べても価格は変わらないことがわかりますね!
容量
象印とサーモスはほぼ同じサイズを展開しており、300ml、400ml、500ml(象印は520ml)となっています。
容量の選びの目安について以下にまとめてみました。
容量選びの目安
300mlは持ち運びもしやすく、ちょうどよい大きさです。
今日のランチは300mlのスープジャーとおにぎりにしました♪
500mlの容量のものを購入して、入れる具材を少なくしても持ち歩きはできますし、大きいものは臨機応変に対応できそうですね!
寸法(幅×奥行×高さ)
幅、奥行き、高さともに、容量によって少しだけ差があります。
3種類の容量で寸法を比較してみましょう!
容量 | 象印(幅×奥行×高さ) | サーモス(幅×奥行×高さ) |
300ml | 9.5×9.5×11㎝ | 9.5×9.5×12.0㎝ |
400ml | 9.5×9.5×12.5㎝ | 10.0×10.0×13.0㎝ |
象印は520ml サーモスは500ml | 9.5×9.5×14.5㎝ | 10.5×10.5×13.5㎝ |
容量が大きくなるにつれて、高さも高くなっていくことがわかりますね。
ちなみに重さを調べたところ、象印の520mlは360gありますがその他の容量はほぼ300gととても軽いです。
お弁当に、あたたかいスープがのめて、軽いなんて最高ですよね!
300gとはりんご1個あるかないかくらいの重さ♪
保温/保冷性
象印の方が保温・保冷性はやや高いことがわかります。
公式サイト記載の条件下で6時間放置した時の温度を比較してみました。
象印 保温/保冷温度 | サーモス 保温/保冷温度 | |
300ml | 58℃以上/10℃以下 | 55℃以上/12℃以下 |
400ml | 64℃以上/9℃以下 | 59℃以上/11℃以下 |
象印は520ml サーモスは500ml | 67℃以上/9℃以下 | 61℃以上/11℃以下 |
容量が大きくても、象印は保温や保冷性がサーモスより優れていると言えますね!
あたたかい食べ物をおいしいと感じられる温度は57~72度と言われている!
理想は、スープジャーに具材を入れて6時間で57度以上を保つことです!
サーモスは57度よりはやや低いですが、象印と比べて大きな差があるわけではありません。
あたたかさを重視したいのであれば、象印の方が保温や保冷性が高いことが実験で明らかになっているのでおすすめです。
食中毒や細菌繁殖をおこしやすいのは20~40度!
象印の方が保冷性がありますが、どちらも6時間で20度は下回っているため、冷たい食事を安心して食べることができますよ♪
口径
300mlで比べた場合、口径は象印の方が大きいですが、容量が増えるとサーモスの方が大きくなります。
他の容量でも比較してみましょう。
象印 | サーモス | |
300ml | 約7㎝ | 約6.5㎝ |
400ml | 約7㎝ | 約7㎝ |
象印は520ml サーモスは500ml | 約7㎝ | 約7.6㎝ |
サーモスは容量が大きいと口径も大きくとられていることがわかりますね。
口径が大きいと具材をスープジャーに詰める時に、お玉やお箸が入りやすいので詰めやすく楽ですよ♪
食洗器対応
食洗器対応をしているのはサーモスのみで、象印は対応していません。
今回紹介しているシリーズは、本体、ふたともに食洗器に対応しています!
私も最近食洗器を購入しましたが、食洗器は時短にもなるため本当に楽です。
食洗器は購入時、高いですが、手洗いより水道代や電気代が安いというメリットもあります♪
サーモスのスープジャーはランチタイムにあたたかいスープを飲め、その後の後片付けも楽ですね。
スープジャーは象印とサーモスどっち?特徴を紹介♪
象印とサーモスどっちがいいの?
スープジャーの象印は保温・保冷性が、サーモスは食洗器対応という点が特徴的です。
スープジャーはお弁当箱と比べて、決して安いとは言えないので、象印とサーモスのどっちがいいのか知った上で購入したいですよね。
ここでは象印とサーモスのそれぞれの特徴を説明し、どっちが良いのかあなたに合ったスープジャーを選んでみて下さいね!
象印は保温性と保冷性がすごい!
象印はふたにある3D断熱カプセル構造で保温性を保つことができ、口あたりがよいことが特徴です。
象印のSW‐KAシリーズの特徴についてまとめてみました。
フタのパーツについてはのちほど詳しく紹介しますね。
保温性を保てる3D断熱カプセル
象印の保温・保冷性を保てる秘密は、フタの内部にあります。
フタ内部は、3D断熱カプセル構造になっており空気の流れを抑え、熱が逃げない構造だからです。
従来品では空気の流れで外側に熱が伝わっていましたが、SW‐KAシリーズから進化しました!
象印の保温力はすごく、驚くことに少量のお米を炊けたという声もありました!
口径7㎝で口あたりがよい
象印の口径は、どの容量でも7㎝と大きくて食べやすいことが特徴です♪
そして口あたりもよく、なめらかな飲み口で「金属の感じが伝わってくる」なんてことはありません。
あたたかいスープを不快なく、おいしく飲むことができますよ♪
サーモスは食洗器対応でお手入れ楽々
サーモスは全パーツ食洗器対応でフタがあけやすい構造になっているのが特徴です。
サーモスのスープジャーの特徴を以下にまとめてみました。
1つずつ、詳しく内容をみていきましょう!
全パーツ食洗器対応
嬉しいことに、本体もフタも丸ごと食洗器対応です。
食洗器をもっていなくても本体に加え、外と内フタの2パーツとパッキン2つのなのでお手入れ楽々♪
内フタには水抜き穴もあり、洗った後の水滴が残りにくくなっています。
ふたがあけやすいクリックオープン
フタを少しあけると、中の圧力が逃げるため簡単にあけることができます。
「フタが引っ付いてあかない」なんてことがないアイテムなんです!
力が弱くても、子どもでも簡単に開けられるので便利♪
シリーズの種類が豊富
サーモスのスープジャーはシリーズの種類も豊富です。
JEBシリーズ | 食洗器対応でデザイン重視。容量は300ml、400ml、500ml |
JEDシリーズ | 食洗器対応でスタンダードモデル。容量は300ml、400ml、500ml |
JBZシリーズ | 容量は200mlのみ。 普段のお弁当にプラスするとよい |
デザイン重視シリーズや容量200mlの小さめサイズのスープジャーもあるため、あなたのお弁当に合ったものを選ぶことができます。
スープジャーの象印とサーモスの洗いやすさは?
スープジャーの象印とサーモスはともに洗いやすさが抜群です。
使用後は、においや汚れを防ぎ、清潔を保つためにも必ず洗いましょう!
象印と比べるとサーモスはつけ置き洗いなどができるためお手入れ方法の種類は豊富です。
サーモスは食洗器対応ですがフタのパーツが4パーツと象印より2パーツ多い!
具を入れるだけではなく、食べ終わった後のスープジャーの洗いやすさについても気になりますよね。
スープジャーの象印とサーモスの洗いやすさやお手入れ方法について公式サイトを引用し、それぞれ詳しく解説していきます。
象印のお手入れ方法と注意点
象印のお手入れの基本は、本体とフタを洗剤で洗い乾燥させることです。
本体とフタで洗い方が少し違うため、別々にご紹介♪
象印の公式サイトに「水中でのつけ洗いはやめておきましょう」と記載があるので注意しましょう!
象印のフタは2パーツのみでパッキンと一体型になっています。
象印の洗い方の注意点
象印の洗い方の注意点を以下にまとめてみました。
長時間洗わないまま放置したり、洗い方が不十分だとにおいのもとになります。
長く使うためにも、しっかりお手入れを行いましょう!
サーモスは種類豊富な洗い方があり
サーモスはつけ洗いや酸素系漂白剤、食洗器の使用が可能で、お手入れ方法がたくさんあります。
サーモスのフタは外フタ、内フタ、ベンパッキン、シールパッキンの4パーツです。
それぞれの部品とできるお手入れ方法についてまとめておきます。
外フタ、内フタ | パッキン(ベンパッキン、シールパッキン) | 本体内側 | 本体外側 | |
流水洗い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
つけ洗い | 〇 | 〇 | 〇 | × |
漂白剤酸素系 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
漂白剤塩素系 | 〇 | 〇 | × | × |
食器洗浄機、食器乾燥機 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
耐熱温度 | 100℃ | 140℃ | ‐ | ‐ |
普段のお手入れ方法について説明していきますね。
次に、汚れが気になった場合の念入りお手入れ方法について説明します。
サーモス念入りお手入れ
サーモスのスープジャーは酸素系の漂白剤を使用することができます。
漂白剤の注意指示に従い、すすいだ後は水気をよくきり、十分に乾燥させましょう!
ボウルなどの容器に漂白剤と水を入れ、30分各部品をつけこむ
本体も内側のみ漂白剤をすることができますが、塩素系漂白剤は絶対に使用しないでください。
本体の内側にぬるま湯と酸素系漂白剤や食酢やクエン酸のみ入れることができます。
酸素系漂白剤とは重曹、せっけんなどと同じ弱アルカリ性洗剤の仲間。
具体的な商品名としてオキシクリーンや花王ワイドハイターなどです。
サーモスは象印よりお手入れ方法がたくさんありますね!
スープジャーの象印とサーモスのおすすめな人は?
スープジャー迷うなあ…。
象印とサーモスおすすめはどっち?
スープジャーの象印とサーモスは、保温・保冷性やお手入れ方法を重視したいなどで選ぶことをおすすめします!
「象印とサーモス、どっちのスープジャーがいいのか分からない」なんてことありますよね。
ここではあなたに合った象印とサーモスのスープジャーをみつけられるよう、それぞれのおすすめポイントをご紹介♪
象印がおすすめな人
象印のスープジャーは、保温や保冷に強くこだわりたい、パーツは少ない方が良いというあなたにおすすめです。
フタは2パーツなので付け忘れもなく、「パッキンをなくした」なんてこともありません。
象印の色の種類は?
次に象印の色の種類について説明していきます。
色展開はおしゃれで、可愛いですが容量によっては販売していないものもあるんです。
品番/容量 | 色 |
SW-KA30/300ml | アイスグレー(HL) マットグリーン(GM) ベージュ(CM) |
SW-KA40/400ml | アイスグレー(HL) マットグリーン(GM) ベージュ(CM) |
SW-KA52/520ml | マットグリーン(GM) ベージュ(CM) |
520mlの容量のスープジャーのみ、アイスグレーがないため注意して選んでくださいね!
サーモスがおすすめな人
サーモスは、本体やフタを丸ごと洗いたい、デザイン性も重視したいあなたにおすすめです。
おすすめのポイントを以下にまとめてみました。
手洗いの場合でも、フタは分解しやすく水抜き穴もついているので、洗いやすく衛生的ですよ!
サーモスの色の種類は?
色展開はそれぞれのシリーズや容量によって異なります。
まずはデザイン重視モデルのJEBシリーズから紹介!
品番/容量 | 色 |
JEB‐300/300ml | ベージュピンク(BEP) カーキ(KKI) |
JEB‐400/400ml | ベージュピンク(BEP) カーキ(KKI) |
JEB‐500/500ml | ネイビーブルー(NB) カーキ(KKI) |
次にスタンダードモデルのJEDシリーズの色展開について紹介!
品番/容量 | 色 |
JED‐300/300ml | アイボリー(IV) グレーグリーン(CYG) ブラック(BK) |
JED‐400/400ml | アイボリー(IV) グレーグリーン(CYG) ブラック(BK) |
JED‐500/500ml | アイボリー(IV) ブラック(BK) |
JEBシリーズとは全く異なった色展開になっていますね。
次にお弁当にちょい足しコンパクトサイズのJBZシリーズについてご紹介。
品番/容量 | 色 |
JBZ‐201/200ml | パープル(PL) アイボリー(IV) ダークブラウン(DBW) |
サーモスは容量も200~500mlと幅広く、それぞれで販売されている色が違います。
あなたのライフスタイルや好みに合わせて選んでみてくださいね!
スープジャーの象印とサーモスを比較!まとめ
- スープジャーの象印とサーモスを比較すると大きな差はないが、機能面で少し違いはある
- 価格、容量、寸法で両者ともに差はほとんどない
- 口径について象印はどの容量でも7㎝だが、サーモスは容量が増えると大きくなる
- 象印は保温・保冷性が優れている、飲んだ時の口あたりがよい
- サーモスは食洗器対応、フタがあけやすい、シリーズの種類が豊富
- 象印の方がフタのパーツが2つと少なく手洗いのしやすさは抜群
- サーモスの方が酸素系漂白剤やつけ洗いなどができ、お手入れ方法の種類が多い
- 保温・保冷性やお手入れ方法を重視したいなどで選ぶことをおすすめ
象印とサーモスを比較すると、どちらも優れているスープジャーだと言えますね。
スープジャーを持っていると電子レンジがなくても、夏は冷たく冬はあたたかいスープをいつでもどこでも、おいしく食べることができます。
あたたかいお弁当で、こころもからだもあたたまるランチタイムを過ごしてくださいね!
象印のスープジャーのフタはパッキンと一体型で洗いやすい・つけ忘れなし・なくしにくい♪
色味もかわいいと口コミもありますし、ランチタイムに気分も上がります。
オールシーズン使えて、どこにいてもあたたかいスープをのむことができます。
サーモスのスープジャーは本体・フタともに食洗器で丸々洗えて楽々♪
ステンレス製魔法びん構造で高い保温・保冷力があります。
300mlのスープジャーはちょこっとプラス1品のおかずに大活躍するサイズです!
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