お風呂掃除の洗剤ってどれも万能なんですか?
お風呂の汚れは種類によって性質が異なり効き目がある洗剤も違うので、全てをカバーできるほど万能ではありません。
そのためお風呂掃除では万能な洗剤を探すより、汚れの性質に合ったものを使うと短時間でキレイになり、清潔な状態を保ちやすくなりますよ。
お風呂に発生しやすい汚れは5種類、洗浄剤には4つのタイプがあることをご存じでしたか?
この記事では、それぞれの洗浄剤が得意とする汚れやおすすめ商品も紹介していますよ。
洗浄剤を上手に使い分けて、簡単かつ効率的なお風呂掃除を目指しましょう!
浴槽やお風呂のおもちゃについた湯垢も、オキシ漬けをすると驚くほどキレイになりますよ!
軽くこするだけでピカピカになって掃除が簡単になります。
気になる排水口の黒ずみやヌメリも、オキシクリーンを使うと匂いも消えてきれいになり一石二鳥です♪
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お風呂掃除の洗剤は万能じゃない!汚れごとに使い分けよう
お風呂掃除の洗剤で万能な商品ってありますか?
お風呂場では「湯垢」「カビ」など性質の違う5種類の汚れがあり、効き目のある洗剤も様々なので、全てをカバー出来る万能なものはありません。
しかし汚れの性質を知り正しい洗剤を選べば、お風呂掃除が効率的になりキレイが長続きします!
それぞれの洗浄剤の特徴とどんな汚れに効くのか説明するので、「万能な洗剤はどれかな?」と悩まず選べるようになりますよ♪
早速見ていきましょう!
皮脂汚れ(湯垢)
体から出た汗や皮脂に、石けんカスが混ざってできる汚れです。
白っぽい膜やぬるぬるした状態になることが多いんですよ。
特に、浴槽の中や排水口のまわり、壁や床の低い場所にたまりやすくなっています。
皮脂汚れを防ぐには、お風呂を使ったあとにシャワーで汚れを流すのが大事ですよ。
それでも落ちない汚れは、洗浄剤を使って定期的にお風呂掃除をするとピカピカになります。
水垢
水道水に含まれる成分が原因で、白っぽく曇りザラザラとした硬い膜のような汚れです。
この汚れは水道水に含まれる、カルシウムやマグネシウムが蒸発後に残るため発生します。
水垢はシャワーヘッドや蛇口、鏡、ガラスドア、そして壁の表面などにたまりやすいですよ。
掃除をするときはクエン酸を使って汚れをしっかり落とし、水気を拭き取ることで汚れが付きにくくなります!
カビ
黒やピンク色の小さな斑点のような汚れです。
カビは湿気が多い場所で広がりやすい汚れで、特にタイルの目地やゴムパッキン、浴室の隅、天井などに発生します。
このカビを防ぐには、防カビ剤や漂白剤を使ってしっかり掃除するのが効果大!
そして掃除が終わったら、浴室をよく換気して湿気を減らすことが大切です。
ピンク汚れ
ピンク汚れとは、ピンク色やオレンジ色のヌメリ汚れのことです。
菌が繁殖してできた汚れで、特に排水口の周りやシャンプーボトルの底、蛇口の周りにできやすくなっています。
この汚れを防ぐには、お風呂に入ったあと毎回掃除して菌が広がらないようにすることが大切です。
また、排水口専用の洗剤を使って定期的にしっかりお手入れするのも効果的ですよ!
石鹸カス
石けんと水に含まれるミネラルが結びついて、白っぽく固まった汚れです。
この汚れは、石けんが水中のカルシウムやマグネシウムと結合して固まることで発生します。
洗面器やシャンプーボトル、浴槽の縁、それに壁の表面によく見かけませんか?
汚れを防ぐためには、こまめに洗剤で拭き取って、さらに掃除のあとに水気をしっかり拭くのがポイントです。
お風呂掃除の洗剤の選び方は?注目すべきは汚れの性質!
お風呂掃除の洗剤の選び方を教えてください!
お風呂掃除に欠かせない洗浄剤は、「中性」「酸性」「アルカリ性」「塩素系」の4タイプの中から汚れに合わせて選びましょう!
汚れの性質に合った洗浄剤の選び方を知れば、掃除がグンと楽になり、しつこい汚れもしっかり落とせます!
お風呂掃除にぴったりな洗浄剤の種類と、効果が発揮される汚れのタイプについて紹介しているので選び方も分かりますよ♪
早速一緒に見ていきましょう!
酸性洗剤「水垢や石けんカスを分解するプロ」
酸性洗剤は汚れを落とすための特別な洗浄剤です!
この洗浄剤は、白く固まった汚れや石けんカスなど、アルカリ性の汚れをきれいに落とすのが得意!
蛇口や鏡についている水垢や、浴槽やシャワーヘッドにこびりついた石けんカスもスッキリ落とせます。
またお風呂でよく見るピンク色の汚れにも効果が期待できますよ。
酸性洗浄剤は、蛇口やシャワーヘッド、鏡、ガラスのドア、それにタイルのすき間など、いろんな場所で使えて便利です。
しかし、金属や大理石のような天然の石は傷つくことがあるので、使う前にその場所に使えるか確認しましょう。
水垢を落とすためのクエン酸クリーナーやお風呂の鏡用洗浄剤などが仲間です。
中性洗剤「素材に優しく、軽い汚れにおすすめ」
中性洗剤はとってもやさしい洗浄剤なので、デリケートな表面や毎日使う場所のお掃除にピッタリ!
この洗浄剤が得意なのは、皮脂や汗が原因の軽い湯垢や、浴槽や洗面器に付く少しの石けんカスなど軽い汚れです。
中性洗浄剤を使う場所は、浴槽や壁、床、それに蛇口のまわりなんかが多いですよ。
この洗浄剤は「浴槽用クリーナー」や「多目的クリーナー」としてお店で売られていることが多いんだよ。
アルカリ性洗剤「皮脂や油分汚れに強力アプローチ」
アルカリ性洗剤は酸性の汚れを落とすのが得意です。
この洗浄剤が効く汚れは、入浴で体から出る皮脂や汗が原因でできる湯垢。
浴槽や壁にこびりついた汚れをスッキリ落としてくれるんですよ。
それから、カビが生える前の栄養分になる汚れを取り除くのにも役立ちますよ。
アルカリ性洗浄剤をよく使う場所は、浴槽の中や排水口のまわり、それに壁や床の低い場所が多いです。
「セスキ炭酸ソーダ」など自然由来の成分を使った洗浄剤が、このアルカリ性にあたります。
皮脂汚れが気になる場所で使えば、ピカピカになること間違いなし!
塩素系洗剤「カビや雑菌を強力に除去する漂白剤」
塩素系洗剤は、汚れをしっかり漂白して、菌を退治する力がとっても強い洗浄剤です。
カビや黒ずみヌメリをきれいにするだけじゃなく、嫌な臭いのもとになる菌も取り除いてくれます。
得意な汚れは、ゴムパッキンやタイルのすき間にできる黒カビや、壁やシリコン部分の黒ずみです。
それだけではなく、排水口や床の隅にたまるヌメリや、雑菌が原因の臭いもスッキリきれいにしてくれますよ!
塩素系洗浄剤がよく使われる場所は、ゴムパッキンやタイル目地、シリコンの部分です。
また排水口のまわりや浴槽の周り、壁や天井のカビ汚れなんかの掃除にもぴったり!
カビ取りスプレーなら、ゴムパッキンやタイル目地にシュッとスプレーして、少し置いたあとで水で洗い流すだけでOKですよ。
塩素系洗浄剤を使うときは換気し、酸性のものと混ぜないようにすることが重要です!
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お風呂掃除の洗剤でおすすめを紹介!種類別4選♪
お風呂掃除の洗浄剤でおすすめはありませんか?
お風呂掃除の洗剤でおすすめは「バスマジックリン泡立ちスプレー除菌消臭プラス」などです!
お風呂掃除の洗浄剤は商品がたくさんあるので、どれを選べばいいかと迷うことがありませんか?
今回は「酸性」「中性」「アルカリ性」「塩素系」それぞれのおすすめ商品4つを紹介しています!
是非参考にしてみてください!
スクラビングバブル強力バスクリーナー
お風呂の水垢で困っている人に最適なのが、「スクラビングバブル 強力バスクリーナー」です。
この洗剤は酸性タイプなので水垢をしっかり落としてくれます。
泡がスッと流れ時短掃除が可能で、除菌効果も備えているので一石二鳥の便利なアイテムです!
これ1本でいろいろな汚れに対応できるので、効率よく掃除したい人におすすめ♪
バスマジックリン泡立ちスプレー除菌消臭プラス
普段使いにピッタリな中性洗剤を探しているなら、「バスマジックリン 泡立ちスプレー 除菌消臭プラス」がおすすめ!
バスマジックリンは、お風呂掃除用洗浄剤の定番シリーズとして人気があります。
その中でもこの商品は除菌と消臭の効果が特徴で、汚れを落としながら除菌し嫌な臭いも防げる優れものです!
使い方は、スプレーして軽くこするだけなので日々のお手入れが簡単に済みます。
ライオンルックプラスバスタブクレンジング
浴槽や壁についた湯垢には、アルカリ性洗剤の「ライオン ルックプラス バスタブクレンジング」がおすすめです。
この洗浄剤はスプレーの範囲が広く、1回のスプレーで約1メートル先まで届くので、浴槽全体にムラなくスプレーできます。
使い方もとっても簡単で、スプレーしたあと少し待ってからシャワーで流すだけでOK!
手軽にお風呂掃除を済ませたい人にピッタリです。
カビキラー
塩素系洗剤の中で最適なのが「カビキラー」です!
この洗浄剤は、カビを落とすことに特化していて、ゴムパッキンの黒カビなど、さまざまな場所のカビをきれいにしてくれますよ。
頑固なカビ汚れを根本から退治する力があるので、清潔なお風呂場を維持できます!
お風呂場のカビで困っているあなたにピッタリのアイテムです。
お風呂掃除の洗剤で赤ちゃんに使えるものは?
赤ちゃんがいても安心して使える、お風呂掃除の洗剤はありますか?
赤ちゃんがいても安心して使える、お風呂掃除の洗剤は「オキシクリーン」です!
赤ちゃんがいる家では、お風呂掃除に使う洗剤が安全かどうか気になりませんか?
この洗剤は、強い薬品が入っていないので赤ちゃんにも安心して使えます。
カビやヌメリのような汚れ、浴槽や壁にこびりついた皮脂や石けんカスもしっかり落としてピカピカになりますよ。
- 1溶液を作る
お湯(40~60℃くらい)をバケツに入れて、オキシクリーンを大さじ1~2杯入れて溶かします。
- 2汚れに塗る
スポンジやブラシで溶液を汚れたところに塗りましょう。
浴槽や床、排水口におすすめです。
- 3つけ置き(ひどい汚れに)
浴槽や排水口に溶液を流して、20~30分待つと汚れが浮き上がります。
- 4こすり洗い
浮いてきた汚れをスポンジやブラシでこすり落としましょう。
- 5しっかり流す
シャワーで全部きれいに洗い流して完了!
お風呂掃除の洗剤で万能なものはある?まとめ
- お風呂の汚れを効率的に落とすには、汚れに万能な洗浄剤を使うこと
- お風呂掃除の洗剤には「中性」「酸性」「アルカリ性」「塩素系」という4つのタイプがある
- お風呂の汚れは「皮脂汚れ(湯垢)」「水垢」「カビ」「ピンク汚れ」「石鹸カス」と5種類ある
- 酸性洗剤は水垢や石けんカス汚れに強く、「スクラビングバブル 強力バスクリーナー」がおすすめ
- 中性洗剤は毎日のお風呂掃除にぴったりで、「バスマジックリン泡立ちスプレー除菌消臭プラス」などがある
- アルカリ性は皮脂や汗が原因の湯垢汚れに強く、「ライオン ルックプラス バスタブクレンジング」などがある
- 塩素系は黒カビ汚れが得意で、「カビキラー」がおすすめ
- 赤ちゃんが使っても安全な万能洗剤は「オキシクリーン」
慣れない育児の中で家事との両立は本当に大変ですよね。
お風呂は家族が使う大切な場所だからこそ、「もっと簡単に掃除できたら」と思いつつ、手を抜きにくいと感じると思います。
お風呂掃除には万能の洗浄剤は必要なく、短い時間の積み重ねで驚くほどきれいを保つことができますよ。
この記事が少しでもあなたの時間を確保するお役に立てれば幸いです!
オキシクリーンを使うと普段掃除ができない部分もきれいになりますよ♪
お湯にオキシクリーンを溶かして漬け置きするだけで汚れが取れてあっという間に掃除が終わります!
なかなか取れないカビや黒ずみがオキシクリーンで漬け置きすると、軽くこするだけでスッキリです!
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