電動自転車のバッテリーをつけっぱなしは良くないですか?
電動自転車のバッテリーをつけっぱなしにしておくと、「寿命を縮めてしまう」「盗難」という2つのリスクがあります。
バッテリーを交換するとなると3万円~5万円ほどかかってしまうので、できるだけ長持ちさせたいですよね。
そのためには適切な保管と充電方法、乗り方が大切になります。
適切な保管方法と充電方法、乗り方を意識するだけで、平均年数以上に長持ちさせることも可能ですよ。
これから詳しくお話していくので、ぜひ実践してみてくださいね♪
ヤマハの電動自転車は人気ということもあり、使用している人も多いことでしょう。
2013年「PAS」モデルから対応しており、容量は12.3Ahと大きいのも嬉しいポイント♪
何より純正品なので安心して使うことができますよ。
ヤマハ同様人気のメーカーがPanasonicの電動自転車です。
もちろん安心安全な純正品のうえに、通常2年保証のところを3年保証でさらに安心♪
急速充電にも対応しているので、充電し忘れたときも慌てずにすみますよ。
電動自転車のバッテリーつけっぱなしが良くない理由
電動自転車のバッテリーをそのままつけっぱなしにしていたとしても、即壊れるということはありませんが、「寿命を縮める」・「盗難」という2つの危険性があります。
電動自転車のバッテリーはおよそ3~4年(充電回数700回~1,000回)を目安で交換したほうが良いといわれています。
しかし交換すると3万円~5万円ほどかかってしまうので、出来るだけ長く使用したいですよね?
そんなあなたのために、なぜバッテリーをつけっぱなしにしては良くないのか、その理由と対策について紹介していきます♪
バッテリーつけっぱなしは寿命を縮める可能性も!?
バッテリーをつけっぱなしにしておくことで、故障の原因になることはありますか?
電動自転車につけぱなっしにしていたからといって、直接故障の原因につながることはありません。
しかしバッテリー自体の寿命を縮めてしまう可能性があります。
そもそも電動自転車に使われているバッテリーの多くはリチウム電池が採用されており、暑さ・寒さがあまり得意ではありません。
雨風にさらすのもよくないため、使用していないあいだは20℃~25℃程度の室内で保管するようにしましょう。
夏の暑い日や冬の寒い日につけぱなっしにしておくと、寿命を縮めるだけでなく、アシスト力の低下にもつながりますよ。
盗難の危険性
電動自転車のバッテリーは盗難被害が相次いでいます。
「本当にバッテリーなんか盗まれるの?」と思うかもしれませんが、電動自転車のバッテリーは中古でも高値で取引される人気商品です。
実際、警察も注意を促す内容をホームページに掲載しています。
盗難被害にあわないためにも、バッテリーはつけっぱなしにせず、室内で保管するようにしましょう!
駐輪場に置いておいたらバッテリーを盗まれました…。室内で保管するか、しっかり鍵をかけないとダメですね。
電動自転車のバッテリーの寿命はどのぐらい?
電動自転車のバッテリーの平均寿命はどれぐらいですか?
電動自転車に使われているバッテリーの平均寿命はおよそ3~4年ほどといわれており、充電回数でいうと700回~900回ほどになります。
ちなみに電動自転車本体の寿命は7~10年ほどといわれているので、最低でも1回はバッテリーの交換が必要になる計算です。
1回の充電で走行距離が短くなったと感じた場合は、バッテリーの寿命がきてしまっている可能性があります。
自転車店で確認することもできるので、バッテリーの寿命か心配な場合は確認してみましょう♪
またバッテリーの「残量表示ボタン」からも劣化状況を確認することができますよ。
電動自転車のバッテリーを長持ちさせるコツを紹介!
できるだけバッテリーが長持ちさせたいです!コツはありますか?
電動自転車のバッテリーを長持ちさせるコツとしては、「充電が0になるまで使い切らない」「充電したままにしない」などがあります。
バッテリーを新しく購入するとなると、平均で3~5万円ほどかかるため、決して安くない出費です。
バッテリーはいずれ寿命がきてしまうとはいえ、できるだけ長く使い続けたいですよね。
そこで長持ちさせるためのコツを詳しく紹介していきます♪
普段から実践して、電動自転車のバッテリーを長持ちせましょう!
0まで使い切らない
バッテリーは長持ちさせるためにも、0まで使い切らないようにしましょう。
0まで使い切った状態で放置してしまうと、「過放電」の状態になってしまう可能性があります。
充電の残量が0になってしまうと、なくなったエネルギーを取り戻そうと、バッテリーが放電する状態のことを指す
過放電が続くと、バッテリーの劣化につながり、結果的に寿命を縮めることになってしまいます。
そのため、バッテリーを充電する際は0まで使い切るのではなく、だいたい20~40%を目安に充電するようにしましょう。
充電したまま長期間放置しない
バッテリーを充電器にさしたまま長期間放置しないようにしましょう。
0になるまで充電しないのもよくありませんが、コンセントにさしたまま充電器に長期間放置しておくのもよくありません。
充電は使用していなかったとしても、少しずつ減っていきます。
わずかに減った分を充電してしまい、知らないあいだに何度も充電を繰り返した結果、バッテリーを傷めてしまう危険性があるのです。
1~2か月バッテリーを使う予定がない場合は、コンセントにさしたままの充電器に置いておくのはやめましょう。
あまり小まめに充電しすぎない
使い切るまで充電しないのもよくありませんが、小まめに充電しすぎるのもよくありません。
そもそもバッテリーの寿命はおおよそ3~4年ほど、充電回数といえば700回~1,000回ほどといわれています。
つまりバッテリー残量0にならないようにと、あまり小まめに充電してしまうと、あっという間に充電回数にいってしまい、平均年数を待たずにバッテリーを交換する事態になりかねません。
バッテリー残量が20~40%を目安に充電するようにしましょう!
乗り方
バッテリーを長持ちさせるためには乗り方も大切です。
たとえばアシストモードを強にして、長時間乗ることはそれだけでバッテリーの負荷が大きくなります。
他にも以下のような乗り方はバッテリーの負荷を高めてしまう可能性があるため、できるだけ避けると良いでしょう。
これらはすべてはバッテリーに強い負荷をかけてしまいかねません。
アシストモードはオートにするのではなく、平坦な道ではアシストモードを弱にする、もしくは切るなど、走る道に合わせて変えることでバッテリーの負荷を最小限に減らすことができます。
また定期的にタイヤの空気圧を確認することで、バッテリーだけでなくタイヤの寿命を延ばすことができますよ。
電動自転車のバッテリー容量で走行距離は変わる!
電動自転車のバッテリーは保管の仕方や充電の仕方、乗り方だけでなく、容量によっても寿命が変わってきます。
なぜなら容量が大きければ大きいだけ、走ることができる距離も長いからです。
バッテリーの容量を表す単位 | Ah(アンペアアワー) |
平均的なバッテリー容量 | 6Ah~20Ah |
1Ahあたりの走行距離目安 | 3~6km |
6Ahの場合、約18~36kmほど走ることができ、20Ahの場合だと60~120kmほど走ることができます。
6Ahと20Ahではこんなに走行距離に違いがあるんですね。
電動自転車を購入する際はバッテリーの容量も見るようにします!
電動自転車の走行距離はあくまでも目安です。乗り方や乗る人の重さ・走っている道や温度によっても走行距離は変わってきます。
電動自転車のバッテリーつけっぱなしはダメ?のまとめ
- 電動自転車のバッテリーをつけっぱなしにしておくと、寿命を縮める可能性がある
- バッテリーは寒さ・暑さの影響を受けやすく、使用しないときは20~25℃程度の室温で保管しておくと良い
- 電動自転車のバッテリーをつけっぱなしにしておくと、盗難されるリスクがある
- バッテリーの寿命は約3~4年といわれているが、「20~40%ほどになったら充電する」「充電器に長期間放置しない」「乗り方」などの工夫で長持ちさせることができる
- バッテリーの走行距離は容量によっても変わってくるが、温度や乗り方・道の環境によっても左右される
以上、電動自転車のバッテリーつけっぱなしが良くない理由と、長持ちさせるコツや容量について紹介しました。
電動自転車にバッテリーをつけぱなっしにしてしまうと、寿命を縮めてしまうだけでなく、盗難リスクも高まります。
やや面倒に感じるかもしれませんが、長く使用するためにも使わないときは室内で保管するようにしましょう。
バッテリーを購入する際は対応バッテリーかだけでなく、容量の確認も大切です。
ヤマハ PASバッテリーは12.3Ahと容量が大きく、走行距離が長いのが魅力♪
自転車屋で購入する場合は在庫がないこともあるので、ネット購入だと即発送かつ自宅まで届けてくれるので楽ですよ。
人気のPanasonicのバッテリーで、12.0Ahと容量も大きいです。
サービスも充実しており、自分の電動自転車に対応しているかどうかわからない場合は電話で教えてくれますよ♪
購入後「対応バッテリーじゃなかった!」がないので、安心ですね。
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