オープンキッチンにレンジガードを採用する?いらない?
採用しなかった人たちからは「油ハネで結局汚れるからつけなくて正解だった!」という声が多くあります。
油ものを調理する際は必要な時に取り出すタイプを使うことで、壁や床が汚れるのを防ぐことができますよ。
新築やリフォームでオープンキッチンを検討する際、油ハネ対策のためにも「レンジガードはいる?いらない?」と悩みますよね。
せっかくの夢のマイホーム、後悔ゼロにするためにも設置するかどうかはよく検討するようにしましょう。
後悔のない選択をするためにも、ぜひこの記事を参考にじっくり検討してみてくださいね。
おしゃれなステンレス製のは、使用中もキッチンの雰囲気を損ないません。
使用後は折りたたんで簡単に収納できるのが魅力です。
さらに、食洗機対応なのも嬉しいポイント♪
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レンジガードはいらない?理由と効果を調査
見た目や掃除の大変さからレンジガードがいらないという声がある一方、油ハネ防止のために採用してよかったという声もあります。
新築で設置を検討中のあなたは、ハウスメーカーに一度オーダーすると変更が難しいため、不安になりますよね。
実際、我が家はレンジガードを採用しましたが後悔ポイントがあります。
そこでいらないといわれている理由だけでなく、効果や必要性についても調査しました!
それぞれについて詳しくお話しているので、後悔ゼロにするためにもしっかり比較・検討してみてくださいね。
レンジガードがいらない理由
見た目や掃除の大変さから、最近ではオープンキッチンでも採用しない人が増えています。
実際採用しなかった人たちからは「本体を掃除しないといけないから、結局手間は同じ。なくて正解!」という声がありました。
それぞれについて詳しくお話しているので、ぜひ参考にしてください。
結局掃除が面倒
レンジガードを設置すると油ハネを防ぐことはできますが、本体の掃除が必要となり、結局かかる手間は同じという声があります。
特に備え付けの場合は下部で支えるタイプが多く、接地部分の掃除が非常に面倒だという指摘も。
ガラス製の造りであることも多いため、取り扱いには注意が必要です。
油汚れを落とそうと擦ると破損の恐れがあるため、丁寧に掃除する必要があり、かえってストレスを感じる可能性もあります。
きれいなキッチンを目指して導入したのに、かえって汚れが溜まりやすくなるのでは本末転倒ですね。
ガラス製は確かに落ちやすいけれど…結局毎日こまめに掃除しないと汚れが目立ってしまいました。
見た目が暗くなる
設置することにより、視界をさえぎってしまい、暗い印象を与えてしまう可能性があります。
せっかくオープンキッチンを採用して開放的な空間を目指したのに、レンジガードを置くことでその世界観が台無しになってしまうのは残念です。
さらに、油で汚れていたら気分が一気に落ち込んでしまいそうですね。
解放感を目指してオープンキッチンにしたけれど、曇りガラスタイプを採用したらなんだか暗い印象に…。
これなら設置しなければよかった!!
備え付けは天板に穴をあけるので後戻りできない
通常レンジガードは天板にビス止めして設置することが多いため、いざ外したいと思ったときに簡単に取り外せないのがデメリットです。
そのためハウスメーカーにオーダーする際は慎重に検討するようにしましょう。
一部のハウスメーカーやリフォームメーカーでは、ビス止めではなくシリコンなどの滑り止めで対応できる場合もありますが、まだ一般的ではありません。
新築の美しいキッチンを守るために導入しても、後々「汚れが落ちなくなってしまった」「やはり外したい」と思っても、簡単には取り外せないのが現実です。
我が家も対面キッチンに曇りガラスタイプを採用しましたが、水や油汚れが完全に落とせず、こびりついてしまいました。
前を通るたびに「気軽に買い換えられたらいいのに」とげんなりしています(涙)。
長年の油はねなどで二度と落ちない汚れとなってしまいました…。
ハウスメーカーとの打ち合わせは、急かされるので判断を誤りがち。
採用を迷うなら一旦他の方法も考えてみましょう!
効果や必要な理由
ガスコンロを使用する家庭では特に油がはねやすいため、レンジガードを採用したほうが良いという意見があります。
不要という声を調査しましたが、反対に採用して満足しているという声もたくさんありますよ。
また、キッチンやコンロの形状によって必要性に違いは出るのでしょうか?
今回は効果やメリット、コンロの形状による必要性の違いについて詳しくみていきましょう。
油はね防止
ご家庭のコンロがガスコンロの場合、IHクッキングヒーターより油がはねやすい傾向にあるため、設置することをおすすめします。
確かに掃除の手間はかかりますが、油のはねを防ぐ効果は確かです。
ガスコンロとIHクッキングヒーターでは、油のはね方に違いがあることはご存知でしょうか?
ガスコンロは火を使用するため、油が四方八方に飛びやすいのです。
知らない間に部屋の隅々まで油が飛んでいるのは、この火の性質が原因だったんですね。
ガスコンロを使用しているご家庭では、何らかの対策が必要不可欠です。
壁の劣化防止
揚げ物をすると四方八方に飛び散る油は、しっかり対策をしないと壁や床を汚し、放置すれば頑固な油汚れが黄ばんだ壁として残ってしまう可能性があります。
新築の真っ白な壁を長く美しく保ちたいものですよね。
オープンキッチンやアイランドキッチン、そして特に油の飛び散りやすいガスコンロを採用している場合は、壁や床の劣化を防ぐためにもレンジガードを設置するとよいでしょう。
掃除は必須だけど、壁や床は綺麗を保てています♪
壁が黄色くなったら、もっとお掃除が大変になってしまいますからね。
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レンジガードは使うときだけ出すタイプがおすすめ!
備え付けでなくても、同等の効果が期待できるコンパクトなレンジガードが多数販売されています。
備え付けを採用しなかったとしても、使うときだけ出すタイプで油ハネを防ぐことができますよ。
使うときだけ取り出すタイプには種類がいくつかあるのでおすすめをご紹介していきます。
スタンドタイプ
スタンドタイプは使うときだけ取り出すレンジガードの王道、扱いやすさはピカイチです♪
アルミ素材は少し時代遅れに感じるかもしれません。
しかし安全性が高く、油をしっかりガードしてくれるからこそ、長年愛用されている商品なのです。
最近では、ステンレス製や洗練されたデザインの魅力的な商品も増えてきました!
使用時だけ取り出し、油をブロックし、汚れたら拭き取るだけ。
無駄を省いたデザインと機能性で、シンプルイズベストを体現する実用的な商品です。
カバータイプ
普段は作業台として利用し、調理時のみ前面の油はねを防ぐ、一石二鳥の優れものです!
コンロを使用しない時は五徳を隠して作業台として活用できます。
調理時は前面に立てかけることによって、オイルガードとして機能します。
前面の油はねしか防げないのがデメリットです、立てかけたり作業台として使えたりする汎用性の高さは大きなメリットと言えるためおすすめです。
鍋に取り付けて使うタイプ
オイルスクリーンは、コンパクトで使いやすく、油の飛び散りを効果的に防ぎます。
網タイプとシリコンタイプの2種類があり、どちらも鍋に直接取り付けられます。
手軽さと実用性を兼ね備えた、優れた調理器具と言えるでしょう。
ざるとしても使える、汎用性の高い網目状のオイルスクリーンです。
この商品のお陰で油の飛び散りもなく揚げ物が怖くなくなったという口コミも。
シリコンタイプもシンクで洗える大きさで手軽です。
使うときだけ広げ、収納する時はくるくる丸めて引き出しへ。
揚げ物だけでなく、吹きこぼれ防止にも役立ちます。
一つ持っておくとなにかと使える便利なアイテムですね。
レンジガードでおしゃれなのは?ニトリや100均にある?
おしゃれなレンジガードはないの?
キッチンの景観を損なわないおしゃれなレンジガードがいくつも販売されていますよ。
今回はその中から厳選した3つについて紹介していきます。
またその他にニトリや100均などのプチプラ商品も紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
楽天のお買い物マラソンや、ECサイトのポイント還元イベントを狙って試してみるのもおすすめです♪
【オークス】レイエ コンパクト4面レンジガード
4面ガードで油はねを徹底的に防ぎます。
3面仕様の商品は多くありますが、上方向にもガードがついているデザインは珍しいです。
このタイプは油の上方向への飛び散りも防ぐため、ガードの向こう側が汚れるのを効果的に防止します。
ステンレスの凛としたデザインがスタイリッシュなキッチンにピッタリです♪
【山崎実業】TOWER 伸縮レンジガード
各家庭のコンロサイズに合わせて伸縮可能なため、通販でも安心して購入を検討できます。
サイドパネルにはキッチンツールを掛けられるのが他の商品にはないポイント♪
TOWERシリーズは統一感のあるデザインが特徴なので、他のキッチングッズと揃えてあえて見せることで、まるでモデルルームのようなおしゃれ空間にすることもできます。
【クラスフィル】 日本製 ガスレンジカバー
クラスフィルはカバータイプなので、普段はコンロカバーとして使うことができ、キッチンからの景観を綺麗に保ってくれます。
作業台としても使えるので広くキッチンを使えるのがおすすめポイント♪
料理の際はカバーを上げてキッチン前面の油はねを防ぎます。
カバーは簡単に取り外して丸洗いできるのが嬉しいですね。
レンジガードはニトリや100均にも売ってる?
身近な店舗であるニトリ、100均のダイソーやセリア、スリコ(3coins)でもレンジガードやその代替品が販売されています。
どれも手頃な価格で販売されているため、気軽に購入し、汚れがひどくなったら新しいものに交換するという使い方ができますよ。
製品の手入れの手間を考えなくて済むので、心置きなく料理を楽しめますね。
ニトリ
ニトリではオイルスクリーンとレンジガードの2種類が販売中です。
2021年にグッドデザイン賞を受賞したオイルスクリーンは、多くの人々から高い評価を得ています。
このアイテムを使用することで、揚げ物調理が格段に楽になったという声が数多く寄せられており、非常に革新的な商品であることが分かりますね。
こちらは汚れても水で簡単にふき取れる仕様になっています。
角度の調整が出来るので、鍋の大きさを変えても問題なく使えますよ。
白色なのでキッチンに馴染みやすく、置いたままでも圧迫感はありません。
100均(ダイソー・セリア)、スリコ(3coins)
100均(ダイソー・セリア)やスリコではシンプルで実用的なものだけでなく、柄やデザイン性のある商品が豊富に販売されています。
使い捨てにしても良いくらいの値段設定ですが、デザインがとてもおしゃれで可愛いので捨てるのがもったいなくなりますね♪
100均やスリコはデザインチェンジがこまめにあるので「今回はどんな柄があるかな」とファブリックを選ぶ感覚で選べそうですね。
レンジガードはいらない?のまとめ
- 掃除の大変さや見た目が理由でレンジガードはいらない、設置しなくてよかったという意見がある
- ハウスメーカーにオーダーすると天板に穴を開けて設置することが多いため、やっぱりいらないと思っても後戻りできない分慎重に検討する必要がある
- ガスコンロを使用する家庭では特に油がはねやすいため、レンジガードはいらないことはなく設置したほうが良い場合もある
- 必要な時に取り出すタイプ(スタンドタイプ、カバータイプ、鍋に取り付けるタイプ)がおすすめ
- スタンドタイプは使う時だけ取り出すタイプの王道商品となっており、カバータイプは作業台としても活用できる
- オイルスクリーンは、コンパクトで使いやすく、油の飛び散りを効果的に防ぐ
- あえて見せてもいいくらいおしゃれなレンジガードとしてレイエ、山崎実業、クラスフィルがある
- 身近な店舗であるニトリ、100均のダイソーやセリア、3coins(スリコ)でも販売されている
理想のキッチンのために、コンロ周りは長く綺麗を保てるよう工夫したいですよね。
備え付けタイプのレンジガードはハウスメーカーによる設置工事が必要なため、決断するには慎重になる必要があります。
ご自身のこだわりや家事同線にぴったりの商品を見つけるのに、この記事がお役に立てたら幸いです。
ステンレス製がおしゃれ度を引き立てます。
拭きあげておけば、コンロ上にそのまま置いておいてもスタイリッシュなキッチンを表現できますね。
油はねをがっちりガードしてくれる4面ガードは他の商品にはない安心感があります。
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