湿気対策だけじゃなく、子供の転落防止のためにローベッドにできる樹脂製のすのこを検討しているんだけど、デメリットってあるのかな?
すのこベッドのデメリットとしては「冬の寒さを感じやすい」「硬い寝心地」があげられます。
また樹脂製ならではのデメリットとしては「耐久性」や「軋みを感じやすい」といったこともありますよ。
冬の寒さの対策は必要ですが、日本の高温多湿の環境にはすのこベッドでのカビ防止は理にかなっているといえます。
また床に敷くだけのタイプのものだとその上にマットレスをのせるだけでいいので、子供が落ちてしまった際も安心ですよ。
必要なサイズだけ購入して、広げたいときは追加で買えるのがセパレートタイプのすのこベッドの魅力です♪
もちろん通気性も抜群なので、使わなくなった部分だけ分解してクローゼットや押入収納に使うこともできますよ。
1枚あたりの耐荷重は80㎏もあるので、家族で川の字で寝ても安心です。
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すのこベッドの樹脂製のデメリットを解説
樹脂製のすのこベッドには「冬は寒さを感じやすい」「軋み」「耐久性」などのデメリットがあります。
すのこだからこそのでデメリットだけでなく、樹脂製ならではの気になる点があります。
それぞれについて詳しくお話していくので、あなたの寝室環境も踏まえて検討してみてくださいね。
冬は寒さを感じやすい
すのこベッドは通気性が高く、夏も比較的過ごしやすいのが魅力ですが、冬はこの特徴がデメリットになってしまいます。
すきまのある構造のため床にたまった冷気を感じやすく、布団に入ってからもなかなか温まらないという声も。
寒さが心配の場合は、冬のあいだは保湿性の高いカバーや敷パッドを活用したり羽毛布団を使ったりするなどの対策をしておくといいですよ。
軋みを感じやすい
樹脂製かつすきまのある構造のため、すのこベッドは他のベッドフレームより軋みを感じやすい場合があります。
またマットレスを上に置くことが前提のものが多く、もし布団のみを敷く予定の場合はより軋みを感じてしまうかもしれません。
軋みが気になる場合はより丈夫なもの、耐荷重が重いものを選ぶのがおすすめです♪
木製より耐久性に劣る
木製と比べた場合、樹脂製は耐久性に若干の心配があります。
木製のほうが丈夫ではありますが、樹脂製品にも頑丈な製品が多く発売されているので実際はそこまで心配する必要はありません。
商品を選ぶ際には耐荷重を確認するだけでなく、使用予定の人数や体重を踏まえたうえで選ぶと安心ですよ。
硬い寝心地
すのこベッドはその構造上クッション性に乏しく、そのため寝心地が硬いと感じてしまうことがあります。
実際、「腰が悪いから」という理由で断念したという声もありました。
クッション性の高いマットレスや厚手の敷パッドを使用するなど、寝心地を改善する方法はいくつかあるのでぜひ試してみてくださいね。
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すのこベッドの樹脂製のメリットを紹介!
デメリットだけでなく、メリットも教えてほしい!
樹脂製のすのこベッドのメリットとしては、「カビの抑制効果」「軽い」「メンテナンスが楽」といったことがあげられます。
すのこならではのメリットだけでなく、樹脂製だからこその扱いやすさや豊富なカラーが魅力です♪
それぞれについてデメリット同様詳しくお話していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
カビの抑制効果
すのこベッドは通気性がよく、湿気を逃すことにたけているため、カビの抑制にもつながります。
特に暑い夏は汗もかきやすいうえに、湿気の多い日も多く、寝具にカビが生えやすい状況です。
フレームだけでなく、マットレスや布団にカビが生えてしまったら一大事ですよね。
すのこベッドはすきまから湿気が放出されるため、他のフレームに比べるとカビが生えにくいのが最大の特徴となっています。
ただし絶対にカビが生えない!というわけではないので、通常通り布団を干す・マットレスを定期的にあげるなどのお手入れはしてくださいね。
人って寝ているあいだにコップ一杯分も汗をかいているって言われているんだよね。
軽くて設置も片づけも楽々
木製とは違い軽いため設置も片づけも楽々なのが魅力的です。
木製は重いため設置が大変ですが、プラスチックでできている樹脂製は女性だけでも簡単に設置ができます。
また折りたたみ式を購入すればあまりかさばらないので、片づけることになった際も収納場所に困りません。
かさばらないうえに軽いから、両親が泊まりに来た時用にも買ったよ。
メンテナンスが楽
軽いだけでなく、メンテナンスの楽さも樹脂製の魅力です。
すのこベッドは他のフレームと比べてカビが発生しにくいとはいえ、絶対ではありません。
木製の場合、もし万が一カビが生えてしまったあとのお手入れが大変です。
軽く拭いただけでは取れませんし、中までカビが浸透してしまっていると、どんなにお手入れしても跡が残ってしまうことも。
その点プラスチックなので、カビが生えてしまってもふき取るだけでいいのでお手入れが簡単です♪
カラーバリエーションが豊富
木製の製品だと当然木目のデザインになりますが、樹脂製だとカラーが豊富なのも嬉しいポイントです。
落ち着いた色合いから可愛らしいカラーまで様々なので、部屋の雰囲気や自分の好みで選ぶことができますよ。
木製だと選べるカラーが少ないことや、どうしても和の雰囲気になりがちなため「モダンな寝室にしたい!」といった場合にもおすすめです。
子供が大きくなったら、自分で色を選んでもらうのも楽しそう♪
すのこベッド樹脂製には3つの種類!
樹脂製のすのこベッドは主に「ベッドタイプ」「セパレート式」「折りたたみ式」の3つの種類があります。
それぞれに特徴があるので、使う予定の寝室環境や状況、好みに合わせてまずは3つの種類から選ぶといいですよ♪
ベッドタイプ
その名の通りベッドフレームとして使うことができ、基本的には片づけることは想定していません。
そのため寝室に設置したままで構わないという場合におすすめ♪
ロータイプのものを選べば落ちたときも安心なので、小さな子どもと一緒に寝ているご家庭も安心ですよ。
もちろんカビ予防効果もしっかり期待できます。
セパレート式
セパレート式はパーツごとに分解することができるため、収納するときにも便利です。
また広げたいと思ったときにもパーツを購入するだけで、自分の好きな幅にできるのも魅力のひとつ。
ただし商品によってはひとつひとつ分解していかなければならないので、若干面倒と感じることもあるかもしれません。
その反面分解できるので、樹脂製すのこベッドとして使うだけでなく、他の収納グッズとして使用することもできますよ。
来客時や子供が熱をだしたときの隔離部屋用としてひとつあってもいいかも。
折りたたみ式
その名の通りすのこを折りたたむことができるようになっています。
そのためセパレート式より簡単に収納ができるのがメリット。
また布団と一緒に折りたたむことで、簡単に布団干しができるのも嬉しいポイントです。
ただしセパレート式ほどコンパクトにはならないことが多いので、収納することも考えている場合はあらかじめ収納場所を確保したほういいでしょう。
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すのこベッド樹脂製のおすすめ商品5選♪
おすすめの樹脂製のすのこベッドについても教えて!
今回は5つのおすすめの樹脂製すのこベッドについて紹介していきます。
それぞれの商品の特徴だけでなく、どのタイプがあなたの寝室に合っているのかぜひ検討してみてくださいね。
【PANA STYLE】ベッドタイプの樹脂製すのこベッド
PANA STYLEはシンプルモダンのお部屋にピッタリのすのこベッドです。
カラーはブラック・ホワイトの2色展開で、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことが可能。
1枚1枚の板にも穴をあけることでさらに通気性を確保しているだけでなく、隙間は2.5cm間隔と密度をあげることで薄めのマットレスでも硬さを気になりづらい工夫が施されています。
耐荷重も120㎏あるので、成人男性が乗って歩いても問題ありません。
組立不要!折りたたみ樹脂すのこベッド
FCサイトで購入すると組立が必要な場合が多いですが、この商品はそのまま届くのでその日から使うことができます。
さらにキャスターがついているので、掃除の際や布団を干すときも移動が楽々。
もちろんキャスターロック付きなので、寝ているあいだに動いていたということもありません。
耐荷重も100㎏なので、成人男性でも安心して使うことができます。
「広げる際も比較的軽くて楽」という口コミもありました。
【AIR SLEEP】樹脂すのこ折りたたみベッド
同じ折りたたみ式ですが、よりコンパクトに収納したい場合はAIR SLEEPがおすすめ♪
6つに折りたためるのでかなりコンパクトになります。
また収納用にベルトが付属されているので、折りたたんだあとに広がる心配もありません。
山折りに折りたたんで、ストッパーをかければ布団を干すこともできます。
重量もシングルで4.8㎏と軽く、女性でも楽々持ち運びすることができるだけでなく、耐荷重も140㎏(※シングルの場合)もあるので普段から使用するのにも安心です。
カラー展開はブラック・ホワイト・アイボリーの3色展開となっています。
【Rich】すのこベッド連結タイプ
Richはセパレート式になっており、状況に合わせて広さを変えることができるのが最大のメリットです。
大・小2つのサイズを組み合わせることでシングル、ダブルなど様々なベッドサイズに対応することができます。
またセパレート式なので収納が簡単なだけでなく、他にも応用が利くのも嬉しい魅力のひとつ♪
たとえば通気性の良さを利用して押入やクローゼット収納に活用するのもおすすめ。
組み立てることで棚のように使うこともできますよ。
床から4cmほどの隙間があり、モップも入るので動かさずに掃除をすることができます。
それだけの隙間があれば、ダニ取りシートなんかを置いておくこともできるね!
【ベルメゾン】軽量樹脂折りたたみベッド
家具や洋服などの販売を手掛けているベルメゾンからも、樹脂製の折りたたみすのこベッドが販売されています。
マットレスはもちろん、布団派の人も愛用している商品です。
山折りにすることで布団を簡単に干せるのも嬉しいポイントですね。
カラーはオーソドックスなダークブラウンやアイボリー、ベージュだけでなく、珍しいネイビーもあります。
4色展開なので自分の好みのカラーやインテリアに合わせて選ぶことができますよ。
すのこベッドの樹脂製のデメリットは?のまとめ
- すのこベッドのデメリットとしては「寒さを感じやすい」「寝心地が硬い」などがあげられる
- 樹脂製ならではのデメリットとしては「耐久性」「軋み」などがあげられる
- すのこベッドは通気性のよさが最大の特徴で、そのため夏場の湿気・カビ対策に優れている
- 木製とは違い、樹脂製のすのこは軽くて扱いやすいだけでなく、拭き上げるだけで埃や汚れがとれるのでメンテナンスが楽
- 樹脂製すのこベッドは主にベッドタイプ・折りたたみ・セパレート式に分かれている
- 当記事ではおすすめ商品を5つ紹介しており、常に置いたままにしておくのか片づけられるものがいいかや耐荷重などをみて選ぶといい
夏の湿気対策だけではなく、家族で川の字で寝ている家庭では子供の転落防止としてローベッドにできるのもすのこベッドの魅力のひとつ。
樹脂製のものを選べば木製より軽いので女性でも扱いやすいうえに、その後のメンテナンスも楽ですよ。
ただし冬場は通気性の良さゆえに寒さを感じやすいため対策が必要です。
デメリット・メリットを把握して、快適な寝室づくりを目指してくださいね!
セパレート式のすのこベッドは板を追加したり減らしたりすることで、サイズを自由に変えられる点が魅力です。
またRichすのこベッドは樹脂製ならではのプラスチックのイヤな匂いがないので、睡眠の邪魔をしません。
床から4cmほどすきまがあるのでモップがけもできますし、ダニシートを置いておくこともできますよ。
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