フローリングのワックス剥がしは、「重曹」「マジックリン」などで代用できますよ。
フローリングが拭き掃除でもキレイにならなければ、ワックスの塗り直しのサインです。
しかし、頻繁にやる作業ではないので、専用の薬剤を買うのはもったいないですよね。
身近なもので代用できれば、家計と環境に優しく、一石二鳥です。
- ワックス剥がしの代用品
- おすすめの専用剥離剤
- 人気の電動器具
- 外注と自分で道具を揃えた場合の費用の違い
手間が掛かって面倒に感じられますが、仕上がりに違いが出るので、ワックス剥がしはきちんと行いましょう。
また、おすすめの剥離剤や楽に作業できる電動器具なども紹介しています。
この記事を参考に、あなたの自宅に合った方法でフローリングのお手入れをして下さいね。
ダートパスのフローリングクリーナーは、ワックス剥がしが初めてでも簡単にできるよう薬剤が調整されています!
黒ずみ具合に合わせて5倍まで希釈して使用可能ですよ。
次は「1kgの大容量のものを買う!」といった口コミが多数ある人気商品♪

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フローリングのワックス剥がしの代用品はこれ♪


フローリングのワックス剥がしの代用品ってなに?
ワックス剥がしの代用品は、「重曹」「マジックリン」「マイペット」などです!
お掃除用の洗剤は、つい「○○専用」を選びたくなりますよね。
ワックス剥がしは、身近なもので代用出来るので、専用の商品を買う前にぜひ試してみてください。
代用品は以下の通りで、ホームセンターや100円ショップなどで簡単に購入できます。
- 重曹
- マジックリン
- マイペット
- セスキ炭酸ソーダ
ワックス剥がしに使用するものは、安価なもので大丈夫です。
ただし、使用する代用品の特徴を理解したうえで作業してくださいね。
次の項目で、実際に作業する際に準備するものや、手順について紹介していきます。
重曹
重曹は、人体にも優しいので小さな子供がいる家庭でも安心して使えるのがおすすめ!
フローリングの黒ずみやベタベタした汚れは、油や足の裏の皮脂などが原因です。
重曹は弱アルカリ性なので、日常生活での汚れを落とすのに向いています。
エコなうえに人体にも優しいので、子供がいる家庭でも安心して使えますよ♪
- 水100ml
- 重曹小さじ1
- バケツ
- 雑巾
重曹水を作り、雑巾で拭き取っていくだけだから、とっても簡単!

重曹水が白っぽく残るようなら、クエン酸水を用意し、拭き取ると綺麗になりますよ。
フローリングの木材にも影響が出る恐れがあるので、まずは目立たない場所で少しずつ行うようにしましょう。
マジックリン
マジックリンは、シュッとかけてヘラですくうだけで簡単にワックスを剥がせて便利♪
マジックリンはアルカリ性で洗浄力が強いのが特徴です。
面倒に感じる作業が楽に出来たら、大助かりですよね♪
- マジックリン
- ヘラやスクレーパー
- キッチンペーパーや雑巾(多めに)
床にマジックリンをシュッとかけて、しばらく待ち、ワックスが浮いてきたらヘラやスクレーパーで剥がすだけ!
最後にキッチンペーパーか雑巾で拭き取ればOKです♪
「黒ずみが目立つ部分だけ剥がしたい!」といったときにぴったりの方法ですよ。

気持ちいいくらいワックスが剥がれていきますよ。
マイペット
マイペットも、シュッとひと吹きでワックスが剥がれて便利。
マイペットはマジックリンと同様に、シュッとひと吹きでワックスが剥がれる頼もしい商品です。
マイペットもアルカリ性なので、代用が可能ですよ。
- マイペット
- ヘラやスクレーパー
- 雑巾
こちらもマジックリンと同じ手順で、フローリングに薬剤を吹きかけ、しばらく放置するとワックスが剥がれます。
ヘラやスクレーパーを使い古いワックスを取り除いて下さいね。
使用後は雑巾でしっかり水拭きして、マイペットを落としてからワックスを塗り直すようにしましょう!
セスキ炭酸ソーダ
セスキ炭酸ソーダは、炭酸の発泡成分が作用し、古いワックスがしっかり浮き上がってくるんですよ!
セスキ炭酸ソーダもアルカリ性の洗浄剤なので、ワックス剥がしに効果が期待できます。
炭酸の発泡成分も作用し、古いワックスをしっかり浮き上がらせてくれるのがポイント。
- 水200ml
- セスキ炭酸ソーダ小さじ半分
- スプレー容器
- 雑巾
- ゴム手袋
フローリングに吹きかけ、しばらくしてから雑巾で拭き取りましょう。
最後に水拭きして完了です♪

重曹よりも強いアルカリ性なので、ゴム手袋をしながら作業するのがおすすめですよ。
これらはどれも代用品なので、専用のワックス剥離剤より効果は薄く、時間がかかります。
フローリングの木材にダメージを与えてしまう可能性も考えられるので、注意してくださいね。
まずは目立たない場所から進めていきましょう!
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フローリングのワックス剥がしにおすすめの剥離剤は?

ワックス剥がしにおすすめの剥離剤は、「アズマ工業」「ダートパス」などです!
床に塗られた古いワックスを取り除くための専用の溶剤のことを「剥離剤」と言います。
剥離剤を使うと、古いワックス層をきれいに除去できますよ。
素材に合わせた薬剤は、床の表面を傷める心配がないので、仕上がりが気になる場合は検討してくださいね。
おすすめのワックス剥がし専用の商品は、以下の3種類です。
- アズマ工業【強力床ワックス剥離剤400】
- ダートパス【フローリングクリーナー】
- リンレイ【ワックスはがし上手】
では、詳しく見ていきましょう。
アズマ工業【強力床ワックス剥離剤400】
アズマ工業「強力床ワックス剥離剤400」は、1本で約48帖分使えてコスパ抜群!
薬液の力で古いワックスをドロドロに溶かし、キレイに剥がしとってくれますよ。
ニス塗り木材、寄せ木張り、クッションフロア、など様々な素材に使用可能なのも嬉しいですね。
中性洗剤では落ちにくい汚れも、しっかりきれいに落としてくれますよ♪

薄めてスプレーすれば、驚くほどワックスが浮いてきます!強い薬剤なのでマスクと手袋は必須です。

ダートパス【フローリングクリーナー】
ダートパスの「フローリングクリーナー」は、初めてでも簡単にワックス剥がしができるように薬剤が調整されていておすすめ♪
強すぎる剥離剤ではフローリングが反ってしまったり、クッションフロアが溶けてたりしてしまう恐れがあります。
その点でダートパスの製品は、初心者でもスムーズに使えるようになっているから安心ですね。
黒ずみ具合に合わせて5倍まで希釈できるので、頑固な汚れは原液、軽いものなら薄めて使い分けも可能です。

汚れ落ちが素晴らしいです!次は容量が多いものをリピートする予定♪

リンレイ【ワックスはがし上手】
リンレイの「ワックスはがし上手」は、より簡単に落とせる専用スポンジが付いているのが嬉しい!
使い方は原液を付属のスポンジにつけて塗り広げ、数分置いた後こすり落とすだけ!
木の床やクッションフロアにも使えますよ。
肌荒れの怖れがあるので、使用の際は必ず、ゴム手袋を付けてくださいね。

何より付属のスポンジがとても便利!匂いも少ないのも嬉しいポイントです。

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フローリングのワックス剥がしは電動器具を使うと便利!


しゃがんだ姿勢は腰に負担がかかる…。
電動器具を使えば、足腰の負担を減らせて作業ができますよ♪
ワックスを剥がして拭き取る作業は時間と体力が必要になります。
面倒に感じる作業は、少しでも楽したいですよね?
小さい子供がいるご家庭や、力仕事が苦手な場合は、道具に頼るのも1つの手です。
そこで、あると便利なのが「床用ポリッシャー」という電動器具です。
ポリッシャーの選び方とおすすめ商品を紹介するので、参考にしてくださいね。
床用ポリッシャーの選び方
ヘッドのサイズや、アタッチメントの種類をチェックして用途にあったものを選びましょう!
床用ポリッシャーとは、円形のブラシを搭載した電動の掃除器具のこと。
モーターでブラシを回転させて床を磨くので、力を入れず簡単にワックス剥がしができますよ。
足腰に負担をかけたくない場合や、少ない力で床をきれいにしたい時にぴったりです。
選び方のポイントは主にこの3点です。
- サイズ
- アタッチメント
- 用途にあっているか
これらを順番に解説していきますね。
サイズ
ベッドのサイズが8インチ以下のものが取り回ししやすくおすすめ♪
床用ポリッシャーは、主に家庭用と業務用の2種類に分けられ、それぞれ適したサイズが違います。
家庭で使用するなら、ヘッドのサイズが8インチ(約20㎝)以下の小型のものが使いやすくておすすめですよ!!
自宅で使用する場所に合った、持ち運びが簡単なタイプを選ぶのがポイントです。

これなら1階と2階を行き来するのも楽々♪
アタッチメント
フローリングなど隙間のある床にはブラシ式がおすすめです。
ブラシやパッドなどのアタッチメントもチェックしましょう。
ヘッドにつけるアタッチメントは、主にブラシとパッドの2種類があります。
なかにはブラシとパッドの両方が使える商品も!
- ブラシ…凹凸や隙間のあるフローリングにおすすめ
- パッド…平面的でつるつるとしたフロアにおすすめ
フローリングなど隙間のある床のワックス剥がしをする際には、ブラシ式がおすすめですよ。
毛束が一定方向に動くことで汚れを絡め取ってくれます。
用途にあっているか
取り回ししやすさ重視なら「コードレスタイプ」、力が弱い人は「横ブレしにくいタイプ」を選びましょう!
ポリッシャーにはたくさんのタイプがあるので、用途に合ったものかをチェックして下さいね。
コードレスで便利なものや、誰にでも使いやすいよう、横ブレを抑えたタイプなどがあります。
- 取り回しやすさ重視…コードレスタイプ
- 力が弱い人…横ブレしにくいタイプ
コードレスタイプは、バッテリーが内蔵されている分、本体が重く感じてしまうことも…。
横ブレしにくいものがほしいなら、ヘッドが2つ付いたものがおすすめ!
2つあることでヘッドが左右対称に回転し、ブレを抑えて安定しやすいのが特徴です。

もっと簡単にしたいなら振動式もおすすめ!小型のものならモップかけのような感覚で使えますよ♪
床用ポリッシャーのおすすめ3選

おすすめの電動ポリッシャーが知りたい!
電動ポリッシャーでおすすめの商品は、「GOBOT」「EPEIOS」などです。
選び方が分かったので、次はおすすめの商品が気になりますよね。
特に人気のあるものはこちらです。
- GOBOT【コードレス回転モップクリーナー】
- EPEIOS【バスポリッシャー】
- ilemon【電動お掃除ブラシ】
この3点を順番に紹介していきますね!
GOBOT【コードレス回転モップクリーナー】
GOBOTの「コードレス回転モップクリーナー」は、片手操作可能で、立ったまま楽な姿勢で拭き掃除ができるから人気があります!
重さは1kgほどなのでとても軽く、女性でも使いやすいのが嬉しいポイントです♪
木製フローリング、クッションフロア、大理石など様々な場所に対応しているので安心して使えますよ。
足踏みスイッチがあるので使うときは、本体の電源スイッチを軽く踏めば良いだけなのも良いですね。

思ったより音が静かなのも嬉しい!もっと早く買えば良かったです!

EPEIOS【バスポリッシャー】
EPEIOSの「バスポリッシャー」は、4種のブラシ、専用クロス、スポンジを付け替えればフローリングだけでなく家中をきれいにできます!
これ1本あればアタッチメントを付け替えるだけで家中どこでもピカピカに!
付属のブラシはこの4点です。
- ドームブラシ
- フラットブラシ
- コーナーブラシ
- デッキブラシ
フローリングにはフラットブラシや、別売りのファイバークロスがおすすめです。
本体もスリムなので収納場所に困りませんよ。

パワーがあるので今まで雑巾でゴシゴシしていた労力が無くなりました!充電も長持ちするので嬉しいです♪

ilemon【電動お掃除ブラシ】
ilemonの「電動お掃除ブラシ」は、力強いパワーが人気のポイント♪
7種類の替えブラシセットなので、フローリング以外にも浴槽、タイル、洗面台など素早くきれいにできます。
- 布ブラシ
- 大フラットブラシ
- ウールブラシ
- スポンジブラシ
- ファイバーブラシ
- 小フラットブラシ
- チップブラシ
フローリングには大フラットブラシが良いですよ。
ボタンひとつの簡単操作で高速、低速モードに切り替え可能!

何より、力強いパワーが気に入っています♪

フローリングのワックス剥がしの費用はどれくらい?

代用品を使えば、約110円~400円程度でワックス剥がしができますよ!
ここまで代用品や専用の剥離剤、電動器具を紹介してきました。
やはり気になるのはワックス剥がしにかかる費用ですよね?
- 代用品で済ませた際…約110円~400円程度
- 専用の剥離剤を購入した際…約1000円~1500円程度
- 電動器具を使用した際…約2000円~8500円程度
代用品をすでに持っているならば、費用をかけずに作業ができますよ♪
一方で、もっと楽にフローリングをキレイにしたい、と思うならプロに任せてしまうのも1つの手です。
フローリングのワックス剥がしをプロに頼んだ場合、10帖で28,000~38,000円(税込)ほどが相場でした。(2025年3月時点)
ワックス剥がしは通常の床清掃より手間も時間もかかるので、料金も少し高めになります。
作業範囲の広さや古いワックスの状態、床の素材などによっても費用は違うので、慎重に調べておくことが大切ですね。
特に人気の業者はこちらの3社です。
- おそうじ本舗
- ダスキン
- アクティブエース
価格比較すると、おそうじ本舗が最も安く、10帖以下なら一律料金で13,200円(税込)です。(2025年3月時点)

あくまで目安なので、正確な費用は業者に直接問い合わせて、見積もりしてもらいましょう!
フローリングのワックス剥がしの代用品は?まとめ

- ワックス剥がしの代用品は、「重曹」「マジックリン」「マイペット」など
- 重曹は、人体にも優しいので小さな子供がいる家庭でも安心して使える
- マジックリンは、シュッとかけてヘラですくうだけで簡単にワックスを剥がせる
- おすすめの剥離剤は、「アズマ工業」「ダートパス」などのもの
- ダートパスの「フローリングクリーナー」は、初めてでも簡単にワックス剥しができるように薬剤が調整されていて人気
- 電動器具を使えば、足腰の負担を減らせて楽に作業ができる
- 電動ポリッシャーで人気の商品は、「GOBOT」「EPEIOS」などのもの
- 代用品を使うならば約110円~400円程度でできる
ワックスはフローリングの表面をコーティングし、木材をキズや汚れから守ってくれます。
しかし、時間が経つと光沢感がなくなるので、黒ずみが目立ってきたらお手入れのサインです。
きれいなフローリングを維持するためにも、古くなったワックスをしっかり剥がしましょう。
この記事を参考に、代用品やおすすめの剥離剤を使って、ワックス剥がしに挑戦してみてくださいね。
ダートパスのフローリングクリーナーは、フローリングやクッションフロアなど様々な素材に対応!
汚れがスッキリ落ちるので次もこれを買いたい!との声が多数あります。
無香料無着色なのも嬉しいポイントですね♪

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