デロンギのディナミカとマグニフィカ、違いがよく分からないなぁ。
デロンギのディナミカとマグニフィカの違いは、作れるメニュー数と価格にあるんです!
在宅勤務などの影響から、家でコーヒーを飲む回数が増えていると思います。
「デロンギのコーヒーマシンいいな♪」と思って調べると、1番最初に「違い」という壁にぶつかりますよね。
そこで、ディナミカとマグニフィカを比較してみました。
デロンギのコーヒーマシン、ディナミカとマグニフィカは決して安くありません。
何となくで選んだら失敗した、なんてことは避けたいところ。
この記事を読んで、どちらのマシンが自身のこだわりに合っているか見極めてくださいね♪
コーヒーマシンがあると、家でバリスタがいれたような美味しいコーヒーを飲めるようになります。
デロンギのコーヒーマシンは豆・水の計量から内部洗浄まで、全ての作業が全自動!
挽きたての香り豊かなコーヒーをご賞味あれ♪
コーヒーメニューのみのマグニフィカは、ブラック派におすすめ!
ディナミカよりメニュー数が少なくラテクレマ機能がない分、低価格となっています。
ミルクフロッサーがあるので味変ができて飽きがくる心配もありません♪
デロンギのディナミカとマグニフィカの違いって何?
デロンギのディナミカとマグニフィカ、違いを知りたいです。
デロンギのディナミカとマグニフィカの違いは、作れるメニュー数と価格です!
価格が安いほうの機能が劣っている、ということではないようですね。
だからこそ、買う前に「どちらにしよう・・・」と悩んでしまうことでしょう。
ディナミカとマグニフィカの比較とともに、なぜ価格の高いデロンギのコーヒーマシンが選ばれているのかも深堀りしていきます♪
デロンギってどんなメーカーなの?
デロンギはイタリアの家電ブランドで、ヒーターやキッチン家電を開発・製造しています。
ブランド・コンセプトは「家で過ごす時間をよりたのしく、心地よいひとときに変える」。
そのコンセプトをもとに製造されていたデロンギのコーヒーマシンは、世界的トップシェアを誇ります。
「コーヒーの味に世界で最もうるさい」といわれるイタリア人も納得する美味しさだそうですよ♪
まずは購入者の声を見ていきましょう。
ディナミカとマグニフィカの口コミを知りたい!
デロンギのディナミカとマグニフィカの口コミには、「機械音が大きい」「操作もお手入れも簡単」といったものがあります。
新しいものを買う時は、実際に使ってみた感想が気になりますよね。
ディナミカやマグニフィカの感想を見てみましょう。
悪い口コミ
- 豆を挽く時の機械音が大きい
- 価格が高い
悪い口コミには、豆を挽く時の音や抽出時の音が大きいというものがありました。
デロンギのディナミカやマグニフィカはエスプレッソマシンです。
エスプレッソは、豆にギュッと圧力をかけてコーヒーを抽出するため、音が大きくなってしまうのは仕方のないことかもしれません。
赤ちゃんが寝ている時など、使う時間帯をずらして使用するといいですね。
良い口コミ
- 豆のランクを下げても美味しいコーヒーが飲める
- ミルクを使ったメニューもあって色んな味を楽しめる
- カスが圧縮されて固形になっているので片付けが楽
- 操作もお手入れも簡単。高いけど妥協しなくて良かった
悪い口コミで「価格が高い」とありましたが、正反対の「高いけど妥協しなくて良かった」という声がありました。
確かに本体価格はお高めで、ポンと買えてしまう額ではありません。
でも「豆のランクを下げても美味しい」となれば、話は別ですよね。
毎日カフェに行くことを考えれば経済的にも、カフェに行くまでの時間もカットできて大きなメリットになります。
さらに操作もお手入れも簡単となれば、コーヒーマシンを使い続けることも難しくないでしょう。
もとを取れるのはそんなに先の話ではなさそうですね♪
良い口コミが多い、デロンギのディナミカ・マグ二フィカですが、具体的に何が凄くて支持を集めているのでしょうか。
デロンギのコーヒーマシンは何がすごいの?
デロンギのコーヒーマシンのすごさは、全自動で出来ることの多さと、メニュー数の豊富さにあります。
色んなメーカーがお手頃価格で、置く場所に困らないサイズのコーヒーマシンを発売していますよね?
それでもデロンギが選ばれているのは味はもちろん、次のような理由がありそうです。
計量から洗浄までが全自動
デロンギのコーヒーマシンは、豆・水の計量から内部洗浄まで全部自動でやってくれます!
デロンギ全自動 コーヒーマシン | 一般的な全自動 コーヒーメーカー | |
豆・水の計量 | 〇 | × |
豆を挽く | 〇 | 〇 |
抽出する | 〇 | 〇 |
カップに注ぐ | 〇 | × |
カスの排出 | 〇 | × |
内部洗浄 | 〇 | × |
一般的な全自動コーヒーメーカーは「豆を挽いて抽出する」部分が自動なのに対し、デロンギはこれら全てが自動!
飲みたくなったらすぐ挽きたてのコーヒーを飲めるのは嬉しいですね♪
豊富なメニュー数
デロンギのコーヒーマシンはメニュー数が豊富なので、お好みの一杯に出会うことが出来ます。
なんとコーヒーメニュー全6種、ミルクメニュー全6種、計12種もあるんです!
コーヒーメニュー | 特徴 |
---|---|
エスプレッソ | イタリアの伝統的コーヒー 濃厚で深い味わい |
エスプレッソラージ | エスプレッソをたっぷり味わいたい時に |
スペシャルティ | すっきりとした繊細な味わい |
カフェ・ジャポーネ | 深蒸しレギュラーコーヒー 芳醇な香りと旨味 |
ロングコーヒー | デロンギのコーヒーメニューで最も ベーシックな本格レギュラーコーヒー |
ドッピオ+ | 香り高く濃密な味わい |
自宅で6種類のもコーヒーメニューを楽しめるのは、とても嬉しいですね♪
ミルクメニューは何があるのでしょう。
ミルクメニュー | 特徴 |
---|---|
カプチーノ | エスプレッソに泡立てたミルクをたっぷり加える |
ラテマキアート | カプチーノよりたっぷりのミルクを注ぐ |
カフェラテ | エスプレッソににたぷりのスチームミルクを注ぐ |
フラットホワイト | 多めのエスプレッソに泡立てたミルクを注ぐ コーヒーの味が強い |
ホットミルク | 泡立てたミルクや温かいミルクを作る 電子レンジで温めた時のような膜ができない |
マイラテ | ミルクコンテナ内のミルク全てを使って作る カフェラテ |
モデルや機種によって搭載されているメニューが変わってくるので、飲みたいものから機種を選ぶのもいいですね♪
ラテクレマ機能でふわふわの泡が作れる
「ラテクレマ」機能でふわっふわのミルク泡が作れます♪
ラテクレマはデロンギが独自に開発したこだわりの技術。
ミルクタンクに入れてセットすれば、ミルクが最も甘く感じられる60~65度でキメ細かく舌ざわりなめらかな泡が抽出されます。
牛乳だけでなく、豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクにも対応しているので、お好みのミルクで楽しめるのも嬉しいですね♪
ただし、このラテクレマ機能は一部の機種にだけ対応しています。
その変わりラテクレマ機能がない機種には「ミルクフロッサー」が付いていますよ。
デロンギのディナミカとマグニフィカの違いはメニュー数と価格
ディナミカはメニュー数が豊富、マグニフィカは低価格であるところが大きな違いです。
ディナミカとマグニフィカ、それぞれの仕様と価格はこちら。
デロンギディナミカの仕様と価格
ディナミカはメニューが多いため、自宅でカフェのようなコーヒーを楽しめますが機能などの関係で高価です。
項目/型式 | ディナミカ ECAM35055 | ディナミカ ECAM35035 |
---|---|---|
サイズ(mm) | W240×D445×H360 | W240×D445×H360 |
質量(約) | 10kg | 9.5kg |
総メニュー数 | 11 | 6 |
コーヒーメニュー数 | 6 | 6 |
ミルクメニュー数 | 5 | - |
ミルクコンテナ(ラテクレマ) | 〇 | - |
ミルクフロッサー | - | 〇 |
価格(税込み) | \198,000 | \138,000 |
ディナミカにも2種類あり、比較すると作れるメニューに差があり価格も6万円ほど違います。
デロンギマグニフィカの仕様と価格
マグニフィカはシリーズが多く、5種類ありそれぞれ少し仕様が異なります。
項目/型式 | マグニフィカ イーヴォ (ECAM29081) | マグニフィカ イーヴォ (ECAM29064) | マグニフィカS スマート (ECAM25023) | マグニフィカ スタート (ECAM22020) | マグニフィカS (ECAM22112) |
---|---|---|---|---|---|
サイズ(mm) | W240×D445×H360 | W240×D445×H360 | W238×D440×H350 | W240×D440×H350 | W238×D430×H350 |
質量(約) | 10kg | 10kg | 9.5kg | 9.5kg | 9.5kg |
総メニュー数 | 6 | 4 | 4 | 3 | 2 |
コーヒーメニュー数 | 3 | 2 | 4 | 3 | 2 |
ミルクメニュー数 | 3 | 2 | - | - | - |
ミルクコンテナ(ラテクレマ) | 〇 | 〇 | - | - | - |
ミルクフロッサー | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
価格(税込み)*2 | \168,000 | \148,000 | \128,000 | \99,800 | \69,800 |
マグニフィカのメニュー数は、ディナミカよりやや少なく価格も少し安いですね。
コーヒーメニューはそんなに要らないけれど、美味しいのが飲みたいならマグニフィカを選んでも良いのではないでしょうか。
同じデロンギでも、ディナミカとマグニフィカでだいぶメニュー数と価格が違いますね。
メニュー数が多い、もしくはラテクレマ機能があると価格が上がるようです。
同時に大きさや重さはほとんど変わらないことも分かりますね。
デロンギのディナミカの方が作れるメニュー数が豊富!
色んなメニューを楽しみたい!デロンギのディナミカにしようかな?
デロンギのディナミカは作れるメニュー数が豊富なので、濃いめのコーヒーからミルクメニューまで、色んなパターンが楽しめます!
ディナミカはデロンギのコーヒーマシンの中では中級モデルですが、メニュー数は上級モデルとほとんど変わりません。
さらに、ディスプレイは大きな液晶画面なので操作もしやすいです。
全自動で色んなメニューを簡単操作で楽しみたいのであれば、ディナミカをおすすめします♪
コーヒーメニューを比較
メニューに差があるので、色々楽しみたいならディナミカがおすすめ。
色んなコーヒーメニューを楽しみたいならディナミカ、メニューにあまりこだわりがなければマグニフィカでも十分に満喫できます!
以下がメニューの一覧です。
コーヒーメニュー/型式 | ディナミカ ECAM35055 | ディナミカ ECAM35035 | マグニフィカ イーヴォ ECAM29081 | マグニフィカ イーヴォ ECAM29064 | マグニフィカS スマート ECAM25023 | マグニフィカ スタート ECAM22020 | マグニフィカS ECAM22112 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
エスプレッソ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
エスプレッソラージ | 〇 | 〇 | - | - | - | - | - |
スペシャルティ | 〇 | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | - |
カフェ・ジャポーネ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ロングコーヒー | 〇 | 〇 | - | - | - | - | - |
ドッピオ+ | 〇 | 〇 | - | - | - | - | - |
ミルクメニューを比較
カフェのようなコーヒーを楽しみたいなら、断然ディナミカです!
カプチーノはマグニフィカでもできるものがありますが、ミルクメニューの豊富さはディナミカですね。
ミルクメニュー/型式 | ディナミカ ECAM35055 | ディナミカ ECAM35035 | マグニフィカ イーヴォ ECAM29081 | マグニフィカ イーヴォ ECAM29064 | マグニフィカS スマート ECAM25023 | マグニフィカ スタート ECAM22020 | マグニフィカS ECAM22112 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
カプチーノ | 〇 | - | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
ラテマキアート | 〇 | - | 〇 | - | - | - | - |
カフェラテ | 〇 | - | - | - | 〇 | - | - |
フラットホワイト | 〇 | - | - | - | - | - | - |
ホットミルク | 〇 | - | - | - | - | - | - |
マイラテ | - | - | 〇 | 〇 | - | - | - |
ミルクメニューはラテクレマ機能があるかないかで大分変ってきます。
お気に入りの一杯があれば、それから機種を選ぶのも良いですね♪
デロンギのマグニフィカは低価格で導入しやすい!
あまり高いのはちょっと考えちゃう・・・デロンギのマグニフィカにしようかな。
デロンギのマグニフィカは、他モデルよりも低価格なので導入しやすいのがメリットです!
型式 | 価格(税込み) |
---|---|
ディナミカ ECAM35055 | \198,000 |
ディナミカ ECAM35035 | \138,000 |
マグニフィカ イーヴォ ECAM29081 | \168,000 |
マグニフィカ イーヴォ ECAM29064 | \148,000 |
マグニフィカS スマート ECAM25023 | \128,000 |
マグニフィカ スタート ECAM22020 | \99,800 |
マグニフィカS ECAM22112 | \69,800 |
デロンギの最安値はマグニフィカS(ECAM22112)の\69,800なので、ディナミカと比べると10万円以上違います!(2024年6月現在)
メニュー数が多いもの、そしてラテクレマ機能が搭載されたものは価格が高いですね。
マグニフィカは価格が抑えられているから機能が劣っている、という事はありません。
操作盤がシンプルで、機能も最低限までそぎ落とされてスタイリッシュ、といったところ。
そのため価格も抑えられているのだと思います。
なので「ブラックメインだからラテクレマ機能はいらないよ」「少しでも購入価格を下げたいな」という方にマグニフィカはおすすめです。
ラテクレマ機能のない機種はミルクフロッサーがあるので、スチームミルクを用意して自分でカフェラテなどを作ることはできますよ。
「時々ミルクメニューを楽しめればいいから自動でなくてもOK」ならば、やはりマグニフィカが良いでしょう。
デロンギのディナミカとマグニフィカの違いとは?まとめ
- デロンギのディナミカとマグニフィカの違いは、作れるメニュー数と価格
- デロンギのディナミカとマグニフィカは、他メーカーのコーヒーマシンと違い豆・水の計量から内部洗浄まで全て自動
- 「ラテクレマ」機能があるとふわふわのミルク泡を作れる
- デロンギは「コーヒーの味に世界で最もうるさい」といわれるイタリア人も納得する美味しさ
- デロンギのディナミカとマグニフィカの口コミには「機械音が大きい」「操作もお手入れも簡単」といったものがある
- 全自動で色んなメニューを簡単操作で楽しみたい場合は、ディナミカがおすすめ
- ブラックコーヒーメインという場合は、低価格のマグニフィカがおすすめ
コーヒーは食後や一息入れたい時のお供になるので、せっかくなら美味しいものを飲みたいですよね。
メニュー数を優先するのか、はたまたブラック一本でいくのか、どちらにするか決まりそうですか?
それぞれの機種の違いを参考に、最高の相棒を見つけて下さいね♪
ふわふわ泡を自宅で楽しめる嬉しい機能、ラテクレマが搭載されています。
もしミルクタンクにミルクが残ったとして、タンクごと冷蔵庫で保存が出来るのも安心ポイント!
お家時間をカフェで過ごしているようなひと時へと変えてくれますよ♪
デロンギのコーヒーマシンは全自動なので、飲む前の準備は豆・水・ミルクを用意して入れるだけ。
あっという間に豆のいい香りが部屋中を満たしていきます。
挽きたて極上の一杯をご自宅でどうぞ♪
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