新幹線にベビーカーを持って行きたいな。
たたまないで乗れるのは最前列だけ?
新幹線にベビーカーをたたまないで持ち込めるのは「車両の最前列」「特大荷物スペース付き座席」「車いす専用スペース」の3か所です。
乗車前後の移動や子供の昼寝、荷物が増えた場合など子連れママにベビーカーは必需品。
新幹線にベビーカーを持ち込むなら、たたまないで乗り降りできる最前列を確保したいですよね。
座席を選ぶポイントや、新幹線で快適に過ごせる方法をご紹介しています。
使えるスペースを有効に活用して、快適な移動時間を過ごしてくださいね♪
ベビーカーのハンドルに取り付けるだけで簡単に荷物を載せる容量がアップできます。
保温・保冷のドリンクホルダーがついているので、飲みたい時にサッと取り出せて便利♪
荷物を探す時に「かがまなくても良いのが嬉しい」と評判の人気アイテムです。
新幹線でベビーカーをたたまないのは最前列だけ?
新幹線でベビーカーをたたまないで乗れるのは、「各車両の最前列」「特大荷物スペース付き座席」「車いす専用スペース」です。
新幹線にベビーカーを持ち込むのに料金はかかりませんが、折りたたむなどの手間があります。
子供がベビーカーに乗ったまま昼寝してる時や歩きたがらない場合があるので、たたまないで乗れたら楽ですよね。
通勤電車やバスと違い、新幹線の座席はスペースが限られています。
その中でも比較的広いスペースがあるのが上記の座席です。
それぞれ特徴や違いがあるので、1つずつ見ていきましょう。
各車両の最前列
各車両の最前列は前に座席がない分、広めのスペースがあるので、ベビーカーをたたまないで入れられます。
ドアのすぐ近くなので、子供がぐずった時もデッキに出られて気分転換もできるのは便利です。
テーブルも壁についているので、高さが合えばベビーカーに乗ったまま使用できます。
降りる時も、すぐ近くに出口があるので、小さい子供と一緒の場合は最前列に座るのが得策でしょう。
目的地に着いたら早く降りたくなりますよね。
特大荷物スペース付き座席
「特大荷物スペース付き座席」なら、ベビーカーをたたまないで入れても余裕です♪
新幹線の一部の車両の最後尾座席に、特大荷物スペースが設けられています。
最前列の座席と違い、こちらは指定席のみのスペースで予約が必要です。
ベビーカーやスーツケースをすっぽり置けますが、人気の席なので、早めに予約を入れるのがおすすめ。
勝手に荷物を置くと、追加料金を取られる可能性があるので注意しましょう。
多目的室が近いので、授乳やおむつ替えの時にも便利です。
車いす専用スペース
車いす専用スペースは一部の列車の設備で、座席の横に車いすをつけられる特別席です。
この席は車いすの乗客のためのスペースなので、一般の乗客は利用できません。
しかし、当日空いていれば、窓口で席の変更が出来るので使用可能です。
事前に使えるかわからない方法なので、「座る場所がなくて立ちっぱなし」とならないように他の座席を予約しておきましょう。
念のため、座席は確保しておくと安心です。
その他の座席
自由席の最後尾席の後ろにも荷物を置けるスペースはありますが、共用部分のため折りたたむのがマナーです。
また、中間の座席もベビーカーを折りたためば足元に置くことも可能です。
少し窮屈ですが、ベビーカーを折りたたんで足元に倒しておくと、前の座席がリクライニングでしてきても邪魔にならずに済みますよ。
そして、盗難や紛失防止のためにも、ベビーカーは手元に置いておくことをおすすめします。
私は子供の足がシートからはみ出ない時期は、中間席でもベビーカーはたたまないで過ごしましたよ。
座席に子供が座って、ベビーカーに荷物を置いてました。
新幹線でベビーカーをたたまないで置き場はあるか
新幹線内でのベビーカーは、「たたむ・たたまない」どちらの状態でも置き場は特に決まっていません。
子供と一緒に新幹線に乗車する際、ベビーカーを置く場所があったら助かりますよね。
しかし、新幹線の車両内には、たたむ・たたまない関係なく、ベビーカー専用の置き場所はありません。
ベビーカーを持ち込む場合、主な置き場所は以下のスペースになっています。
- 最前列に座って、自分の足元の空きスペースに置く
- 特大荷物スペース付き座席を予約し、最後部座席の後ろにたたまないで置く
- 座席上の荷物棚にたたんで載せる
- 最後尾席の空きスペースにたたんで置く
折りたたんで棚上の荷物スペースに入れられますが、タイヤの汚れや載せる手間があるので足元に置くケースがほとんどです。
公共の乗り物だからこそ、自分や子供でだけでなく、周りも気持ちよく過ごせるように配慮しましょう。
新幹線でベビーカーは予約なしでもOK!
新幹線は予約なしでも乗れますが、ベビーカーや荷物が多い場合は座席を事前に予約するのがおすすめです。
新幹線にベビーカーを持ち込む時は、時期によって座席の予約なしだと座れない可能性があります。
予約の有無で、どう違いがあるのか、下の表にまとめました。
【座席予約あり】 | 【座席予約なし】 |
確実に座れる | 空きがあれば座れる (座れないこともある) |
トイレやデッキ近くなど、 細かい要望を伝えられる | 空いてるところのみで、 不便な可能性あり |
荷物の量を見越して席を確保できる | スペースの空き容量が不明 |
指定料金ががかる | 自由席料金なので費用は抑えられる |
新幹線内でベビーカーを押しながら座席を探すのは大変ですし、空きがなければ、デッキに立ちっぱなしになる可能性もあります。
子供と一緒のお出掛けは、安全面で気を張るし、荷物も増えがちですよね。
心身共にママの負担を軽くするためにも、なるべく座席は指定予約を取りましょう。
多目的室や車いす専用スペースは、予約なしでも空いていれば使用できるので、駅員さんに聞いてみるのも1つの手ですよ!
新幹線でベビーカーをたたまないで自由席に座るなら
ベビーカーをたたまないで自由席に乗る場合は、2列席の最前列席がおすすめ。
新幹線の座席は、2列席と3列席の車両があり、3列席は広く使える印象ですが、奥まってるので乗り降りに時間が掛かります。
車両によって座席の数は異なりますが、たたまないままのベビーカーを持ちこむなら、簡単に乗り降りできる2列席を選びましょう。
また、自由席なので誰でも座れますが、新幹線は多くの乗客が利用する公共機関です。
車両内が空いている時はベビーカーはたたまない状態でも構いませんが、乗客が増えてきたら周りに配慮して折りたたんでくださいね。
新幹線の場合、移動距離が長いので、バスや電車に比べて乗車時間も長くなります。
ママが少しでも楽になり、子供が退屈しないで過ごせるアイテムがあると安心ですね。
荷物をなるべくコンパクトにする
手荷物はなるべく小さいものを選び、兼用できるものはまとめましょう。
おむつやお菓子、着替えなどママは荷物が多くて大変です!!
おむつや着替えは圧縮袋でコンパクトにする・おやつや飲み物は個包装や小さいものを選ぶなど工夫するといいですね。
私の友人は子供3人とベビーカーを持って帰省した際に、着替えやおもちゃ・おむつは宅配で送り、極力荷物を減らしていました。
子供の荷物は「もしも」に備えて増えがちですが、何とかなる場合もあるので、心配し過ぎなくても大丈夫ですよ!!
どうしても足りない時は現地調達です。
静かに過ごせるアイテムを準備する
車に比べて酔いにくいので、本やカードなど集中できるアイテムがおすすめです。
新幹線に乗ってしばらくは子供も興味津々で周りをキョロキョロ見渡しますが、そう長くは持ちません。
しかし、おやつやスマホ動画ばかりだと、健康面で心配になりますよね。
嵩張らない本やシールブックなどは、静かなうえ集中して過ごせるので、乗り物でのお出掛けにはピッタリです♪
ビジーボード
遊びながら学べて、集中力も育てられる知育ブックはお出掛けにも最適♪
軽いフェルト製なので、万が一落としても壊れたり破れたりする心配がありません。
手先を使うので、脳の発達にも効果が期待できます。
子供が一人で取り組む・親子で一緒に遊んで楽しむ、時間を有効に使える優秀オモチャです!!
マグネットブック
静かに遊べて、繰り返し使える万能なマグネットブックは片付けも楽ちん♪
手頃な値段で、いくつかそろえておくと組み合わせて遊べるので便利ですよ。
マグネット式でパーツが落ちる心配がないので、ベビーカーに乗ったまま、座席のテーブル上、膝にのせても使いやすくておすすめです。
私の子供は水族館とお寿司のマグネットブックを愛用していました♪
新幹線でベビーカーをたたまないのは最前列だけ?まとめ
- 新幹線でベビーカーをたたまないで乗れるのは、「各車両の最前列」「特大荷物スペース付き座席」「車いす専用スペース」
- 「特大荷物スペース付き座席」なら、ベビーカーをたたまないで入れても余裕がある
- 車いす専用スペースは一部の列車の設備で、座席の横に車いすをつけられる特別席
- 自由席の最後尾席の後ろにも荷物を置けるスペースはあるが、共用部分のため折りたたむのがマナー
- 新幹線は予約なしでも乗れるが、ベビーカーや荷物が多い場合は座席を事前に予約するのがおすすめ
- ベビーカーをたたまないで自由席に乗る場合は、2列席の最前列がおすすめ
- 手荷物はなるべくコンパクトにして、小さくまとめる
- 車に比べて酔いにくいので、本やカードなど集中できるアイテムがおすすめ
最前列の他にもたたまないで乗れるスペースはあるので、乗車する日程が決まったら早めに席を確保しましょう。
新幹線は走行中でも移動できるので、子供がジッとできない時は気分転換に少し散歩するのもおすすめですよ。
席やベビーカー置き場の心配が解消されて、ママの負担が少しでも軽くなってくれたら嬉しいです。
子供の荷物をまとめて収納できるから、ママは小さめのバッグでお出かけが可能になります。
ファスナー付きのワイドポケットは、おむつやおしりふきをサッと取り出せて便利♪
折り畳み可能な大容量メッシュポケットがついているので、荷物が増えても安心ですよ。
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